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平成20年度の活動

第6回班長会・「健康体操教室」「非常食作り」

平成21年3月7日>

 平成20年度最後の班長会に先立ち、9時から一般参加の健康体操教室がありました。
 手足を使う簡単な体操から始めて、左右別々・順序を変えた動きなどへと難易度をあげた体操を教えて頂きました。最後にヨガを取り入れた緩やかな動きを学びましたが、大変に好評で、ヨガ教室待望の声が出ておりました。
 場所を実習室に移しての非常食作りでは、赤十字の専用袋の規定の線まで洗った米と水を入れて、袋の中の空気を完全に抜き、輪ゴムで止める作業を体験しました。空気が残っていると出来上がりに影響するそうで、何度もやり直しました。沸騰したお湯の中に入れて、炊いている間に班長会議事を進行しました。

議題は、
 (1)「婦人会だより」の配付について
 (2)新班長への引き継ぎについて
 (3)春の交通安全県民運動について
 (4)その他 - 平成20年度 婦人会総会について などで、
 その後、非常食の試食としてカレーを食べながら、1年間を振り返っての反省会をしました。

 婦人会を取り巻く環境は年々変わっておりますが、企画に工夫を凝らし、楽しく参加していただけるように今後も努力してまいります。

里庄町健康まつり

平成21年2月15日(日)
 里庄町健康まつりが開催され、里庄町婦人会では、マラソン大会のお手伝いをしました。
 当日は春を思わせるような陽気で、参加者も例年に比べ多かったようです。
 マラソン大会は、小学校男子・女子、中学校男子・女子、親子、一般のマラソンのグループに加え、ジョギンググループ、ウォーキンググループがあり、グループ毎に時間差でスタートします。参加者たちは、それぞれのスタートを切って、走り去って行きました。
親子グループでは、仲良く手をつないでのゴールがほほえましく、到着のたびに拍手で盛り上げ、参加証と牛乳を手渡しました。
 小・中学生のランナーは、自己タイムを少しでも更新しようと、ラストスパートでゴールに入って来ますので、応援にも自然と力が入りました。
 ゴールしたどの顔も満足そうな笑顔があり、私たちも一緒に参加させてもらい、楽しませてもらいました。

万葉セミナー 第4回 (男女共同参画推進事業)

平成21年1月10日 第4回 万葉セミナー「新春を寿ぐ」
 万葉セミナーもいよいよ最終回を迎えました。
 「新春を寿ぐ」と題して、新年にふさわしい歌を教えていただき、先生の朗々とした詠いも堪能しました。また、前回から先生の発案で論語の素読にならって、万葉歌の素読を始めましたが、新たにドヴォルザーク「新世界(家路)」、ディズニーのピノキオの挿入歌「星に願いを」で万葉集を詠うという試みも初めました。
 あなたも好きな万葉歌を自分流にアレンジして、口ずさんでみてください。万葉集がぐっと身近になり、これなら私でもと感じられるのではないでしょうか。
 実施後のアンケートでは、「おおらかで自然体・ゆったりとした万葉人の気持ちで生活をしたい」「万葉人の気持ちを折に触れて思い出しながら、がんばって生活したい」とありました。
 よっちゃん(藤原先生の愛称)の万葉ひとひら・・・一筆箋 をご紹介します。

第5回 班長会・研修会「かも川うどん麺師大学」

平成21年1月17日
 今回は、うどん作りの合間や時間待ちを利用しての班長会でした。
議題:(1)婦人会だより原稿提出について
   (2)健康まつり役割分担について
   (3)諸手数料の支払いについて
   (4)第6回班長会(平成21年3月7日)について
の説明があり、研修会は「かも川うどん麺師大学」に入校しての手延べうどん作りでした。
かも川手延素麺所では、先生方(?)の出迎えを受け、すぐさま教室(?)へ。うどん作りに先立ち、伝統的な麺の作り方をテキストとビデオの映像で学びました。
 その後、先生の指示で、容器の入った直径2㎝くらいの棒状のうどんの生地をただひたすら5000倍にまで延ばして、5mmくらいのうどんと作ります。
 ここの『手延うどん』は、生地に包丁を入れるのが1度だけで、1本のうどんを延ばしに延ばして麺を作るということだそうで、一般のうどん作りと違うということです。グルテンの繊維を切らずに延ばし続けるので、生地をどこまでも裂くことができます。コシが強くなり、麺の表面も丸くなって、のど越しがとても良くなるそうです。
 熟成した麺の延びる感覚を手で楽しみながら、嬉々としてうどん作りを楽しみ、終わるのを待ちかねて、さっそく試食の準備にとりかかりました。
 うどんを茹で上げて、「おいしい、おいしい」と自分たちが作ったうどんののど越しの良さを味わいました。
 うどん大学の終了証と自分たちで作ったうどんなどを手土産に、大満足で帰路につきました。

第3回 里庄町グラウンド・ゴルフ大会

平成20年12月7日
 第3回目となるグラウンド・ゴルフ大会は、町長さん、議長さんも飛び入りで参加してくださって、参加者100名余りと大盛況でした。 また当日は天候にも恵まれ、広い運動場にはボールを打つ音やボールがゴールポストに当たる金属音が響き、前回の雨の中のプレーを思い出して話す人、ボールを追っかけて端まで駆けて行く人などの歓声がわいて、とても賑やかでした。ベテラン、ビギナー入り乱れ、まぐれもあれば、力量発揮もありの本当に楽しい大会でした。これを機会にグランドゴルフを始めたいと、思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 当日は、前回同様、早朝より、グランドゴルフ部の方々が会場の準備や運営を全面的にバックアップしてくださいました。お世話になり、本当にありがとうございました。
 今後も継続していくためには、私たちもルールや運営・準備などを教えて頂いて、勉強していかなくてはと思いました。

万葉セミナー 第3回 (男女共同参画推進事業)

平成20年11月8日
 今回で3回目となるセミナーは、秋の歌がテーマでした。
万葉の人々は自然を愛し、自然と一体になって、暮らしていたことがうかがえます。その時代には、言葉の力を言霊(ことだま)と言って、深く信じ自分の想いを歌で表していました。
『吾が背子(せこ)が 白細(しろたえ)衣(ごろも) 往(ゆ)き触(ふ)れば 染(にほひ)ぬべくも もみつ山かも』 詠み人知らず
(私の恋しい方の真っ白の衣が、通りがかりにちょっと触れただけでも、その白い衣が、美しい色にきっと染まってしまうほど、山が見事に紅葉している)

現代を生きる私たちも、万葉人のようにできるだけ自分の気持ちを正直におおらかに、言葉にしていきたいものです。
 笑顔のすてきな藤澤先生のユーモアたっぷりの講演は、あっという間に過ぎてしまいました。
 次回1月10日(土)は、いよいよ最終回となります。興味のある方は、是非ご参加ください。

第51回里庄町産業文化祭

平成20年11月3日
 天候にも恵まれ、秋晴れの文化の日に第51回里庄町産業文化祭が開催されました。
おいしいと評判の名水を前日から汲みに行って、こだわりのコーヒーショップを開店し、クッキー付で150円のコーヒーでお客様をお待ちしました。あちこち歩き疲れたお客様は、コーヒーブレイクでほっと一息し、舞台の催しものの続きを楽しんでおられました。
 会員手作りのかわいい雑貨、台所用品、定番のちふれ化粧品、クンシランの鉢植えなどたくさんの品物を販売しました。
販売員は、班長と役員でしたが、口コミやお馴染、来られない方から頼まれた人などたくさんの方が立ち寄ってくださり、人気のドレス型タオルや甚平・ポーチ・風呂用帽子など売り切れ続出でした。ご協力頂いた皆様に感謝しつつ店じまいした一日でした。

婦人会員による子育て支援

10月21日(火)
 子育て支援として、こずえ会のお母さんたちが調理実習している間、0歳~5歳の乳幼児20名を預かる子育て支援をしました。花いちもんめやお手玉などの昔遊びを一緒にしたり、アンパンマンのペンダントを作ったりと、とても楽しい時間を過ごしました。
 兄弟姉妹で参加しているのか、お兄ちゃんやお姉ちゃんが弟や妹の世話をよくしており、感心しました。また調理実習の参加者の中に、お父さんの姿もあって、時代の移り変わりを感じました。
 少子化が進んでいる中で、この子育て支援活動が、地域ぐるみで子供を見守り、育てていく活動として、今後も継続していくことを考えております。

第4回 班長会・研修会:「健康体操教室」

議題 (1)第51回産業文化祭について
    (2)婦人会だよりの原稿募集について
    (3)その他
     ◆共同募金・歳末助け合い募金集金
     ◆電話帳配布数確認
     ◆グランドゴルフ申込とりまとめ
     ◆次回班長会
議題に沿って、班長会の行事を行い、その後研修会に入りました。
 二宮先生をお招きしての健康体操は、里庄町では恒例となりましたが、今回は体をほぐす体操をした後で、メタボリックシンドローム対処法と参加者が抱えている五十肩、腰痛、膝痛などの症状に対応した運動を教えていただきました。
 座って足を投げ出し、手で膝を上下左右に動かす運動、20センチ位の安定した台を上り下りする運動などテレビを見ながら、家事をしながらできる簡単な運動です。

交通安全母の会 備中地区研修会

平成20年10月8日(水)
 総社市山手公民館において、「交通安全母の会 備中地区研修会」があり、岡山県の交通事故発生率が全国ワースト5位だということを知り、大変驚きました。
 今年度から、自転車に適用される道路交通法が大きく改定されたことを受けて、児島地区の婦人会の方々が、寸劇に仕立てて、見せてくださいました。とても分かりやすくて、理解が深まりました。
自転車に乗る機会の多い方は、安心安全のためにも、新しくなった道路交通法をご確認ください。

第56回里庄町厚生体育大会

平成20年9月28日
里庄町中学校において、第56回里庄町厚生体育大会が開催されました。
 婦人会は、来賓と敬老席の受付・接待をしました。お天気が心配されましたが、曇り空ながら、なんとか一日もちました。投げたり走ったりするなどの競技に参加された皆さんには、ちょうど良い気温だったようでした。
 敬老席はほぼ満席で、婦人会員はお年寄りに声を掛けながら、お茶やプログラムを配り、また昼食時にはお弁当を配るなどして、一日楽しく観覧していただきました。
 婦人踊りには、婦人会員有志が参加し、里庄音頭を踊りましたが、年々参加者が減って寂しく感じました。来年はもっと多くの方々に参加してくださいますようよろしくお願いします。

備南地区婦人大会:浅口市

平成20年9月9日
 備南地区婦人大会が、浅口市健康福祉センターで開催されました。
 会場付近では、赤いTシャツを着た婦人会の方々が、各所で案内してくださっていました。
 260名余りの婦人会員が参集し、晴れやかに開会セレモニーが行なわれ、引き続き、興譲館高校 校長 小谷彰吾先生を講師にお迎えして、「人を学ぶ、人と学ぶ、人から学ぶ」― 感謝をエネルギーに甲子園 ―と題して、記念講演がありました。
 先生は、野球部監督として、生徒指導にあたるかたわら、学校改革委員長として、野球部員を地域セミナーに参加させるなど地域に根差した教育を進め、見事、甲子園出場を実現させ、学校改革を果たされました。
昼食は、団体ごとに分散してとりましたが、各々の部屋には婦人会の方が待機しておられ、コーヒーやお茶などのサービスがあって、気配りが行き届いていました。
 午後は、婦人会員の踊り、詩吟、太極拳、大正琴などの発表があり、楽しいひと時を過ごしました。
 来年は里庄町が当番であると聞き、浅口市の取り組みを教わりながら、里庄町らしさを出すような大会にしたいものだと思いました。
関係方面の方々には、ご指導ご協力をよろしくお願いします。

第3回 班長会・研修会「ちくわ笛を作ろう」

8月23日 第3回班長会 研修会:「ちくわ笛を作ろう」
 第3回班長会では、婦人会がサポートする:共同募金や歳末助け合い募金、早朝街頭指導、第56回厚生体育大会、男女共同参画推進事業「PC講座」「万葉セミナー」、電話帳配布、敬老会について、婦人会ホームページのリニューアル公開などたくさんの説明がありました。
 研修会では、テレビでお馴染みの住宅正人さんをお迎えして、“ちくわ笛”の奏でる美しい音色を堪能し、実際に“ちくわ笛”を作って、みんなで合奏体験をしました。
 参加者は60人くらいで、音が出たのはおひとりだけでしたが、今回は、婦人会以外の参加者もおられ、楽しんでいただけたようです。
 また、住宅さんが研究されている200年も前の民謡を聞かせていただき、終始笑いの絶えない、とても素敵な時間を過ごしました。
最後に、前回の研修で作ったポーセラーツの作品を受け取りましたが、とてもきれいな焼き上がりでした。壊さないように大切に持って帰りました。

万葉セミナー 第2回 (男女共同参画推進事業)

平成20年9月6日
藤澤先生による「万葉を詠おう」のセミナー、今回のテーマは「秋」、万葉集では7~9月です。ちょうど満月のころとあって、万葉の人たちにとって「月」とはどのような存在であったか、というお話をしてくださいました。時計もカレンダーもない万葉の時代では、太陽や月の満ち欠けで、生活の全てを計っていたそうです。
 また鳥や虫の声、野に咲く花々、気温や自然現象などによって、季節の移ろいや色彩感などを感じていたようです。
 セミナーに参加するようになって、月の満ち欠けや鳥の鳴き声などに気に留めることが多くなり、季節の流れをカレンダーだけでなく、自然の中からも感じることができるようになりました。

一首ご紹介します。
『この夕(ゆうべ) 降り来る雨は 彦星の 早滂(はやこ)ぐ舟の 櫂(かい)の散(ち)りかも』

七夕の夕べに雨が降ると、とても残念に思いますが、万葉人は、今降っているこの雨は、織姫様に会おうと彦星様が懸命に船を漕いでいる櫂の飛沫かも知れないと詠っています。そして、何とこの歌は秋の歌だとのことで驚きです。

「里庄町人権教育講座」

里庄町では、毎年人権教育講座を開催しています。町内の各団体からそれぞれ参加しており、婦人会においても毎年数名が参加しています。
 本年の講座は7月2日から8月25日までの間に6回開かれ、その内一回は、広島の「平和資料館」に行きます。被爆者の講話聴講と原爆投下時の広島の状況やその後などのさまざまな資料を見学することが目的です。
 広島では、「尊い生命を失った人たち、被爆で今も苦しむ人たち、千羽鶴を折れば助かると信じて鶴を折り続けた子どもたちの話。」など、被爆者である高橋昭博さんの体験談を聞きました。
 高橋さんは、「このようなことが二度とあってはいけない。アメリカが憎い。でも憎しみを憎しみで消すことは決してできない。憎しみがあるところに、平和は来ない。」・・・・・。と締めくくられました。
 戦後60年余り経ちましたが、忘れてはならないことばかりでした。

婦人会研修旅行

 6月22日 小雨混じりの霧の中から、ときおり現れる瀬戸の島々や海を眺めながら、私たち26名を乗せた観光バスは、しまなみ海道を快走し、最初の目的地であるタオル美術館に着きました。
 タオルの製造過程を見学しながら糸巻きの壁を通り、タオルで作られた水族館、動物園、ちょうど開催されていたテディベア展、俣野あつこさんのタオルアートなどを観て、発想のすばらしさと芸術性に感嘆しました。伊予の漆器会館では、日本の誇る漆工芸品の数々を見学し、最後に伯方塩業工場で、体にとって大切なミネラルを豊富に含んだ塩が、海水から作られる工程を見学しました。心配していた雨も止み、しゃべって、笑って、食べて、学んで、和気あいあいとした雰囲気で、会員間の親睦をはかることができました。

第2回班長会・研修会

6月14日 中国四川大地震緊急募金、研修旅行の案内、ちふれ化粧品の商品受け渡し、夏祭り里庄のうちわ販売などについての伝達をしました。また、男女共同参画推進事業の重要性について共通理解をした後、「パソコン講座」や「万葉セミナー」などへの参加をお願いしました。
 男女共同参画推進事業は県からも補助が出ており、県内各地で積極的に取り組んでいる事業でもあります。男性、女性を問わず皆様の参加をお願いします。
 さらに、リニューアル中の婦人会ホームページ作成について、興味のある方の参加をお願いしました。
 研修会では「ポーセラーツ」を体験しました。自分でデザインして、白いお皿やコップにシールを貼り、自分ブランドの食器を作りました。出来上がりは、次回班長会までのお楽しみです。ご期待ください。

万葉セミナー 第1回 (男女共同参画推進事業)

6月7日 万葉人(まんようびと)藤澤好恵さんを講師にお招きして、「万葉を詠(うた)おう」と題して、万葉セミナーを開きました。先生の詠声(うたごえ)はますます磨きがかかり、目を閉じて聴くと、高く低くホールに満ち満ちて、空気が震え、心が震えました。
 万葉集は、世界に一つしかない私たち大和人(やまとびと)の誇りであり、財産です。現代人が忘れてしまっている、奥深い日本人の気持ちに気付かせてくれます。
万葉セミナーはあと3回、次回は9月6日です。ぜひ参加なさってみてください。

第3回 里ちゃんわんパーク

平成20年5月24日(土)
里庄町内の女性団体は、約10団体あり、日頃はそれぞれ独自に活躍していますが、2年に一度合同で「里ちゃん わんパーク」を開いています。
 シャボン玉、折り紙、おやつ作り、ペットボトルや牛乳パックを使った工作、親子で楽しめるお手玉やボーリング・輪投げなど、子供と一緒に大人も楽しめるゲームを各団体がそれぞれ準備します。今年婦人会は、戸外でシャボン玉をする予定でしたが、当日はあいにくの雨のため中止となりました。
 急きょ受付や各コーナーのお手伝いをすることになりました。受付では「参加証」を発行し、各コーナーを回る度にシールを貼ってもらえることを説明します。シールラリーに興味を持った子供たちは、早くシールを貼って「参加証」をいっぱいにしようと張り切って各コーナーを回り始めました。「参加証」がシールでいっぱいになった子供たちには、婦人会からご褒美に手作りのアンパンマンメダルをプレゼントしました。子供たちはお友達といっしょに好きな色のリボンを選び、うれしそうにはにかんで笑っています。
 「よく頑張ったね。おめでとう」と拍手を送りながら、子供たちの首にメダルを掛けてあげました。子供たちの嬉しそうな笑顔に私たちも大きな喜びを味わわせてもらいました。

里庄町婦人会総会・研修会

5月18日 町長様をはじめご来賓の方々をお迎えして、「フロイデ」の電動中ホールで、平成20年度の里庄町婦人会総会が開かれました。平成19年度の事業報告及び平成20年度の事業計画など、会員の皆様にご承認いただき、本格的に活動開始となりました。 新会長のもと、班長・役員一同気持ちを一つにして頑張りますので、今後、婦人会の行事には奮ってご参加ください。
 研修会では「フラと音楽とおはなし」と題して、矢掛町観照寺住職 井上智雄さんをお迎えしました。井上さんはご住職の傍ら、趣味のウクレレ演奏を生かしてボランティア活動を続けておられます。この日は、音楽仲間の皆さんと華やかなフラダンスや歌、ハワイアン演奏などを披露されました。音楽に揺られながらの癒しの時間を体験しました。

第1回班長会

4月13日  平成20年度になって初めての班長会でした。とにかく連絡事項がたくさんあり、質問やら確認やらとちょっとパニックでした。新役員の選出も無事に終わって、32分館から出て来られた新班長と役員で平成20年度の活動が始まろうとしています。後は、総会を待つばかりです。
 ご協力をよろしくお願いいたします。

春の交通安全県民運動 早朝街頭指導

4月7日、15日。 里庄町内各所の危険な交差点などに立ち、「交通事故には遭わないでね。」「気をつけてね。」と声をかけて、通勤の方々や通学の子供たちの安全を見守りました。

高齢者観桜会

4月7日 満開の桜にあいにくの雨なので、今年は分館ごとに分かれて、室内での観桜会となりました。婦人会では、受付をしたり、弁当や飲み物などを配ったり、会場へのご案内をするなどのお手伝いをしました。
 雨の中、傘をさしてたくさんの方が参加され、お配りした弁当を友達と一緒に食べたり、持ち帰ったりするなど様々でした。来賓の方々も各会場を順に回られ、楽しそうに食事されている方々にことばをかけておられました。来年こそは、「晴れの日」の桜の下でと神様に予約しておきました。

万葉セミナー 第2回(男女共同参画事業)

平成20年9月6日
藤澤先生による「万葉を詠おう」のセミナー、今回のテーマは「秋」、万葉集では7~9月です。ちょうど満月のころとあって、万葉の人たちにとって「月」とはどのような存在であったか、というお話をしてくださいました。時計もカレンダーもない万葉の時代では、太陽や月の満ち欠けで、生活の全てを計っていたそうです。
 また鳥や虫の声、野に咲く花々、気温や自然現象などによって、季節の移ろいや色彩感などを感じていたようです。
 セミナーに参加するようになって、月の満ち欠けや鳥の鳴き声などに気に留めることが多くなり、季節の流れをカレンダーだけでなく、自然の中からも感じることができるようになりました。

一首ご紹介します。
『この夕(ゆうべ) 降り来る雨は 彦星の 早滂(はやこ)ぐ舟の 櫂(かい)の散(ち)りかも』

七夕の夕べに雨が降ると、とても残念に思いますが、万葉人は、今降っているこの雨は、織姫様に会おうと彦星様が懸命に船を漕いでいる櫂の飛沫かも知れないと詠っています。そして、何とこの歌は秋の歌だとのことで驚きです。

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